おそうじダンスって何と聞かれることが多いので・・・・背景 その5 ※そろそろ終演予定!

新しい道場を禅僧の代わりに開け始めて約1ヶ月ほどした時、
とあるサイトで、舞台公演に出演する一般参加者を募っているのを
目にしました。

100人(様々な職をもつ人たち)が一つの舞台に上がり、
ひとつのことを表現するという内容。

私は、それに応募し参加者として舞台に立つことになりました。


そして、ある出来事が参加者として行った初日に起こります。


参加者同士やスタッフ、芸術家数名と軽く挨拶を終えると、
すぐに本番に向け実践練習開始です。

やることは難しくありませんでした。至ってシンプル。
舞台に一人一人上がり、最終的に100人全員で同じ舞台の上に立つ。
また、一人ずつにセリフが与えられ、マイクを持って話すだけです。

練習が始まり、参加者一人ずつ芸術家の前でセリフを言っていきます。
皆のセリフに共通して入れる必要があったのは「今現在の自分の職業」でした。

私が選んだのは、もちろん「見習い坊主」、、、ではなく「ダンサー」。

ドキドキする中、私の番がきました。


「私の職業はダンサーです。」


片言のドイツ語でそう言った後、数人いる芸術家の内、一人の女性が
私に質問してきます。


「あなたダンサーなの?」


そして、彼女は立て続けに予想外の質問をしてきます。


「今、踊れる?」


・・・・もう、やるしかありません。
ここまで幾度となく聞いてきたセリフです。
結婚を機にサラリーマンになってからというもの、いろんな人に踊ってと
言われてきました。しかし、それとはちょいと次元が違います。
そして私の本気度が違いました。


「Yes」


私は、その時に降りてきた舞を表現します。
ほんの数秒の舞。

芸術家の彼女が、私をしばらく見つめた後に告げたことは、


「うん、じゃぁ本番でも踊って」



こうして私はドイツの舞台の上でダンサーとして、踊ることになったのです。
この展開も驚きでしたが、なによりも自分が驚いたこと、
それは、彼女の前で踊りを披露した時に
自分の体を滑らかに思い通りに動かせたということ。


日本でダンサーとして活動していた時は、ほぼ毎日ダンスレッスン、一日に
レッスンが二回入ることもあるし、公演の稽古の時はそれ以上になります。
しかし、ドイツに来てから、模索する日々を過ごしていたため、
ろくに体を動かしてませんでした。
(一日でも休んだら取り戻すのに倍以上の日数が必要と言われてます)

しかし、
約2年以上、動かしていない体が滑らかに動いたのです。


そう、間違いありません。やっとここで出てきます!
(長らくお待たせ致しましたーーー)



雑巾がけ!!!!


そう、全身を使っての雑巾がけは、こんなところで私の踊りを助けてくれたのです。
私が毎日のように続けていたこと、それは雑巾がけに他なりません。

※後に、私が禅僧から教わった雑巾がけのフォームが体にとってかなり良い
ということをKazuさんという男性が理論的に証明をします。
(こちらの方との出会いの話はまた後ほど、、、)

そして、おそうじのマジックはまだ続きます。

それは、私をドイツでダンサーとして再スタートさせるだけでなく、
私のひとつの夢を叶えたことです。

そのお話は次回のブログにてお伝えします!!!





ベルリンにあるとても広い公園




三日間あった公演の一日がyoutubeでアップされているので
下記にリンクを貼ります。
私の踊りはほんの数秒です。
https://www.youtube.com/watch?v=R_KQJX_QS6s&t=2883s
(出番は1:02:40くらいからです。)



✩西日本縦断ツアーの予定✩
【主催】ありがと菜 甲斐さおり

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